Substackからこんにちは。
Hello, Substack !
ということでSubstackからの初投稿でございます。
良いですね、真っ白で。
過去のコンテンツもサイドバーも、スクロールに追従するグローバルナビも無い。まるで引っ越し前の内見で真新しい部屋に初めて足を踏み入れたときのような感覚。
モノが無くて、声が響くあの感じ。
窓でも開けてもうしばらくマッタリしていたいところですが、Substack自体、あまりよく知らない方も多いかもしれません。そこで「なぜSubstackなのか?」の前に「Substackとは?」から始めていこうと思います。
Substackとは何か?
Substackは通常のブログではなく、ニュースレターのプラットフォームです。ニュースレターを簡単に説明すると、投稿がメールで直接届けられるシステムのこと。日本で言うと「メルマガ」に近いですね。
ただあなたが今、この記事をブログと同じくネット経由で読んでいるように、Webサイトとして普通に閲覧することも可能です。またコンテンツとして公開できるのは文章だけではありません。Podcastとして音声コンテンツを配信したり、動画もアップロードできます。
さらにブログと違って、基本的に広告は一切入りません。その代わりコンテンツ自体を有料で提供できるオプションが用意されています。この点、日本人にはお馴染みのプラットフォームである「note」と同様ですね。月額/年額課金しか選択肢が無いこと以外は。
Substackのユニークな機能「Chat」&「Notes」
逆にnoteには無い機能として挙げておきたいのが「Chat」と「Notes」です。
ChatはそのPublicationに紐付けられた会話スペース。
Publicationとは:
コンテンツを投稿する場所。「誰かのブログ」や「あの人のnote」と同じと考えてください。
”Whisper, Whisper”と名付けられたこの場所は執筆者PouhonのPublicationであり、このページはPublicationの1ページです。
管理者が「スレッド」を立て、基本的には「コメント」という形でそのテーマに沿ったディスカッションが行われる。LINEのようないわゆるチャットよりもDiscordの方が、感覚的には近いかもしれません。
参加できるのは管理者とそのPublicationに登録しているユーザーのみ。
一般の閲覧者には見せたくない情報や、登録ユーザーに向けたお知らせなどに使われることが多い印象です。
一方のNotesは、まさにSubstack版Twitterと言えるでしょう。
タイムラインの概念が存在し、いいねやリプライ、Restack (リツイート) といった機能はTwitterと同様です。ただPublicationに投稿された文章を簡単に引用できるのは結構便利で、Sabstackならでは。
その他の目に付きやすい特徴としては、
名前をクリックでその人のPublicationにアクセスできる
Notesの投稿からPublicationを1ステップで登録できる
このあたりでしょうか。
とにかくコンテンツの投稿場所であるPublicationとの結びつきが強く、その分匿名性が下がる。これがTwitterとNotesの差別化ポイントだと感じます。
ユニークな機能もあって非常に面白いですが、なんせローンチしたのが2023年4月11日。まだまだ人口が少なすぎるので、何らかの評価を下すには時期尚早といったところ。逆に「静かなTwitter」を味わってみたい方は、早めに試してみるのもいいかもしれません。
なぜSubstackなのか?
理由は特に無いです。今現在、僕はWordPressブログ以外の投稿場所を模索していて、その候補の1つとして挙がったのがSubstackだったというだけの話ですね。
現状、日本ではnoteが競合となるでしょう。ではnoteと比べてSubstackがどうかと問われると……noteを本格運用したことが無いので何とも言えない。
ということで、次回更新はnoteからやってみようかな。